POP-UP “ARTIST RUNNING” #6 森岡美樹「床を敷く」|mumei「New Clear Answer」 キュレーション:兼平彦太郎 POP-UP “ARTIST RUNNING”は、美術館やコマーシャル・ギャラリーといった既存のシステムに依らず、独自の方法やネットワークで活動領域を広げていくアーティスト・ラン・スペースやアーティスト・ラン・プロジェクトにスポットをあて、その活動をポップアップ形式で継続的に紹介していくプログラムです。 - 本プログラムの#6としてプレゼンテーションを行なうmumeiは、2017年に村田冬実により設立され、江東区の元相撲部屋兼宿舎を使ったアーティストのシェアスタジオをベースに活動を開始しました。 2020年からは特定のスペースを持たず、他のアーティスト・ラン・スペースでのキュレーションや展覧会としての出版物を企画しTokyo Art Book Fair 2021でローンチするなど、場所や空間、形式や形態に限定されないフレキシブルな活動を行なっています。 - 今回は昨年末に発行されたその展覧会としての出版物「New Clear Answer」を、同書の参加アーティストでもある森岡美樹の空間や人、モノとの関係性を示唆し環境的にアプローチするインスタレーションとともにvoid+eavesの実空間にリアライズさせる予定です。(リリースより引用) 2022年1月28日(金)〜30日(日) Fri 28 - Sun 30 January, 2022 12:00pm-6:00pm – void+eaves (東京都港区南青山3-16-14) [Map] 【同時開催】POP-UP “ARTIST RUNNING” #4としてプレゼンテーションを行なったim laborのディレクターでありアーティストでもある大谷透、杉原玲奈の特別展示も行なっております。 |
森岡美樹
1989年東京出身、在住。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。コミュニケーションが生じる空間における人やモノなどの関係性についての興味をもとに、床や机などの生活のなかでつくられたモチーフを展開させるような作品などを制作している。
これまでの展覧会に、「Artist Running Festival 2021 in Kyoto」(Soda、京都、2021年)、OPENSITE5『声になるまえ』(権瓶千尋との二人展、トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2020年)、第66回東京藝術大学卒業・修了作品展(東京藝術大学上野校地、東京、2018年)、「不貞寝の旗」(取手芸大食堂ショーケース、茨城、2017年)「ホーリーテンプルで豊かな屁」(泉太郎ギュレーション、としまミュージアム、東京、2016年)CAMP8月展小口奈緒実「祖母に聞く」×森岡美樹「Transit」×良知暁「questionno.27」(スタジオ・アウフヘーベン、東京、2015年)CAMP7月展小口奈緒実「lookforabeautifulsingingvoice#unfinishedver.」×森岡美樹「エラーを待ちながら」(スタジオ・アウフヘーベン、東京、2015年)「プレ・オープニングパーティー」(企画・小口奈緒美、blanclass、神奈川、2015年)「第63回東京藝術大学卒業・修了作品展」(東京都美術館、東京、2015年)「Delta 可能性の手触り」(BankARTstudioNYK、神奈川、2013年)
Miki Morioka
Born in Tokyo in 1989 and currently lives there. Graduated from Tokyo University of the Arts with a Master's degree in Inter Media Art, Graduate School of Fine Arts. Based on her interest in the relationships between people and objects in spaces where communication occurs, she creates works that develop motifs created in everyday life, such as floors or desks.